『陰の実力者になりたくて!』の世界で重要な役割を果たす組織ナイツ・オブ・ラウンズ
そんなナイツ・オブ・ラウンズの最新情報が更新されたのでお知らせします!
この記事の目次(クリックでジャンプ)
現在のナイツ・オブ・ラウンズ席次
- 第1席:不明
- 第2席:不明
- 第3席:不明
- 第4席:不明
- 第5席:フィンリル 前席:大英雄シヴァ
- 第6席:不明 元席:フェンリル
- 第7席:不明
- 第8席:不明
- 第9席:モードレット
- 第10席:ペトス 前席:セルゲイ・ゴーマン 前々席:ヒカエ・オロー
- 第11席:ネルソン 前席:ロード・ラワガス
- 第12席:空席
追加情報:名前のみ登場したキャラクター
物語において名前のみ確認されているキャラクターは次の通りです。
- ヘラ
- ヨルムンガンド
- ロキ
ディアボロス教団について
ディアボロス教団は物語内の中心的な敵組織で、彼らの目的は「魔人ディアボロス」の力を蘇らせ、世界を掌握することです。この教団は数百年以上にわたり活動しており、ディアボロスの雫という特別な液体を使って幹部たちは不老不死の力を得ています。
教団の最高幹部であるナイツ・オブ・ラウンズは12の席で構成され、それぞれの席次にいる者たちは教団内で特に大きな力を持っています
第5席 フィンリル
教団設立からの最古参で、ディアボロスの時代から「ミドガルの悪鬼」として知られた伝説の剣士。彼はミドガル王国を担当し、長年にわたりその裏社会を牛耳り、また、ミドガル魔剣士学園の地下に封印されているディアボロスの右腕の管理を任されていました。
原作小説でフェンリルが「長きに亘クラウンズ第五席に着いてきた」と発言していたものの 『七陰列伝 第3部 Secret of Sacra 第六章 』ではシヴァが第5席についていたことが判明。
ミスなのか設定が違うのかわからないですがこれ以上情報がないので小説7巻に期待です。
教団内での立ち位置
フェンリルは、教団内で一大派閥を率い、ミドガル王国の影響力を強化してきました。しかし、彼が主導した偽札による経済破壊計画の失敗により、彼の派閥は権勢を大きく落とし、ラウンズの中でも最下位近くまで陥落しました。
本編での活躍
フェンリルは、教団が追い詰められた末にディアボロスの右腕の封印を解こうと、学園全体を巻き込んだ「首輪爆弾事件」を引き起こしました。シャドウとの激闘で彼の奥義『空蝉の血牙』を披露するものの、シャドウに破られ、逆に彼の技を学ばれたうえで倒されます。最期に「剣の頂」を自称してきた人生を悔いながら、シャドウの言葉を胸に、頭部だけの状態で死亡しました。
能力
フェンリルは魔剣『血牙』を操り、残像を使った奥義『空蝉』やその強化版『空蝉の血牙』を得意とします。しかし、これらの技はシャドウには通用せず、圧倒されました。
前第5席 大英雄シヴァ
シヴァはかつてディアボロス教団の「ラウンズ」第5席を務めていた大英雄で、彼の名は教団内外で広く知られています。彼はディアボロスの雫を摂取し、長寿を得たことで長期間にわたって勢力を拡大してきました。彼の活動は、吉祥族の獣人社会を統一することに大きく寄与し、その名声は絶大でした。
教団内での立ち位置
シヴァはラウンズとしての卓越した能力を駆使し、教団内での地位を確立しました。彼は吉祥族を統一し、その組織力とサウルヴァの後ろ盾を持って教団内で影響力を高めました。また、長寿を保つことができたのはディアボロスの雫のおかげでした。彼は教団の中でも特に注目される存在となり、ミドガル王国の支配にも大きな影響を与えました。
本編での活躍
その影響力は、単純な武力と版図に限るなら、ミドガル王国のフェンリル派の権勢をも上回っていた。本来なら、当時『第六席』のフェンリルが、空位となっていた『第五席』を順当に継承するはずだったのが、急遽シヴァへと回されることになった。
その後初めて授かった自信の娘に〈悪魔憑き〉が発症し、自らの手で『問題を処理』した。そして程なくして『第5席』の地位を返上。雫の摂取を拒み自殺。
第9席 モードレット
モードレッド卿はディアボロス教団のナイツ・オブ・ラウンズ第9席に着座し、オリアナ王国を担当しています。教団内で重要な立ち位置にある彼は、王国の裏で暗躍し、自身の目的を達成しようとする人物です。
本編での活躍
モードレッドは配下のドエム・ケツハットを使って、オリアナ王国の乗っ取りを計画しました。しかし、その計画が失敗すると、彼自身が表舞台に立ち、『黒キ薔薇』を解放し、第四魔界の王『ラグナロク』を召喚して王国を滅ぼそうと試みます。しかし、対峙したベータとイプシロンに敗れ、苦戦の末にラグナロクと融合するも、シャドウの『アイ・アム・アトミック』を受け、死亡しました。最終的には首だけの状態で異世界に送られ、悲惨な結末を迎えます。
*アニメだと『アイムアトミック』
能力
モードレッドは**魔剣『インビジブル』**を操ります。この剣は不可視の刀身を持ち、見えない斬撃を繰り出すことができます。しかし、ベータには「手品」とまで揶揄され、その真の力が及ばなかったようです。書籍版では彼はベータとイプシロンにまったく歯が立たなかったものの、Web版ではイプシロンに勝利しています。
第10席 ペトス
ペトスはラウンズの一員として、ディアボロス教団内で活動していますが、彼がラウンズに昇格してからまだ2年しか経っておらず、最も新参のメンバーです。そのため、教団内での地位が確立されたばかりの存在です。
本編での活躍
物語の2年前、ペトスは前任の第十席がシャドウによって殺害された後、その席を引き継ぐ形でラウンズの一員となりました。彼の昇格のきっかけとなったのは、金豹族(ゼータの一族)を全滅させ、そのサンプルを教団に提供したことです。彼はゼータの両親と弟を殺害しており、その出来事がゼータをシャドウガーデンに加入させるきっかけとなりました。今でもペトスはゼータに執着を見せ、物語において彼女との関係が重要な要素となっています。
考察
ペトスは、新参ながらも教団内で非常に強い影響力を持っています。特にディアボロスの雫の供給においては、第5席のフェンリルよりも優先されていることから、政治力が高いことが示唆されています。フェンリルとの会話でもその実力者としての威厳を感じさせる描写があり、単なる新参者ではないことが明確です。
前第10席 セルゲイ・ゴーマン
セルゲイ・ゴーマンは、かつてディアボロス教団の第10席に就いていた人物で、ベガルタ七武剣の一人。彼の実力は卓越しており、前前第十席のヒカエ・オローを倒したことでその力を評価され、教団に勧誘されました。
本編での活躍
セルゲイは、ディアボロス教団で重要な役割を果たしました。物語の2年前を描いた「七陰列伝」第2部で彼の活躍が描かれています。彼は強力な戦士として知られていましたが、最終的にはシャドウとの戦いで敗北を喫します。シャドウの技「ライジング・アトミック」によって宇宙まで吹き飛ばされ、消滅してしまいました。
重要な遺物
セルゲイが遺した日記は物語において重要な要素となります。この日記によって、シャドウガーデンは教団が扱う「雫」の存在を知ることになりました。この情報は、シャドウガーデンにとって非常に重要であり、教団との戦いにおいて大きな影響を与えることになりました。
前々第10席 ヒカエ・オロー
ヒカエ・オローは、かつてディアボロス教団の前前第十席を務めていた人物であり、ベガルタ七武剣の一人だったが、セルゲイ・ゴーマンに敗北。
セルゲイに第10席の座を渡した。
第11席 ネルソン
ネルソンはディアボロス教団の第十一席を務めるラウンズであり、表向きは聖地リンドブルムで聖職者を装って活動しています。彼は教団の中でも特に重要な役割を担っており、聖域の管理と、そこに封印されたディアボロスの左腕の研究を行っています。
本編での活躍
ネルソンは、物語の中でいくつかの重要な行動を起こしています。表向きの上司である大司教ドレイクが黒い噂の対象となった際、ネルソンは彼を始末し、大司教代理としてその場を収めました。さらに、彼は女神の試練の観戦中に現れたシャドウガーデンと対峙し、聖域に侵入したアルファ達に捕らえられました。
アルファには見逃されるも、その後、もう一人の侵入者であるシャドウと対決。最終的に、聖域の魔力阻害を無効化したシャドウの「アイ・アム・オールレンジアトミック」によって、聖域ごと蒸発してしまいました。
強さ
ネルソンの戦闘能力自体はそれほど高くありませんが、彼は自身のテリトリーである聖域を使うことで以下の能力を発揮し、ほぼ無敵の存在となります。
• 魔力阻害:相手の魔力を無効化する。
• 自軍の強化&コピー:自身の手駒を強化し、複製を作り出す。
• 英雄オリヴィエの召喚:強力な英雄を召喚し、戦わせる。
これらの能力によって、ネルソンはシャドウに重傷を負わせた唯一のラウンズとなりました。
前第11席 ロード・ラワガス
ロード・ラワガスは、かつてディアボロス教団のナイツ・オブ・ラウンズ第11席を務めていた人物で、ネルソンの前任者です。彼は教団の一員でありながら、その帰属意識が薄く、学術都市ラワガスの初代学園長としても知られるマッドサイエンティストでした。彼は「ディアボロスの雫」の開発者であり、教団にとって非常に重要な役割を果たしました。
教団内での立ち位置と活動
ラワガスは、ディアボロスの雫を開発した人物で、教団にとって重要な存在でしたが、彼自身は教団への忠誠心が薄く、研究そのものにのみ興味を持っていました。彼は雫の改良案も考案していましたが、途中で興味を失い、研究を中止して教団から失踪します。この行動により、教団内は大混乱に陥り、彼の存在の重要性が改めて浮き彫りになりました。
本編での活躍とその後
ラワガスはその後も研究を続け、第十二魔界の王「ニーズヘッグ」を捕獲し、研究対象としました。しかし、未知への探求心が強い彼は、最終的に別次元への移動を試み、そのまま消息を絶ちます。この行動により、彼の生存や活動に関する情報は不明なままです。
ラワガスの独特な生き様は、彼をシャドウと対比される存在として描かれることがあり、イータからは「もしシャドウと出会わなかった自分」と重ね合わされることがありました。その天才的な頭脳と狂気の探究心は、物語において非常に独特な存在感を放ち続けています。
まとめ
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